「歯を壊す癖」

ちょっと唇を閉じてみてください

唇を閉じた時に上下の歯が触っていますか?離れていますか?
私たちの歯は、話す時や食事の時に一瞬合わさるだけで、それ以外離れているのが普通です。
先ほどのチェックで唇を閉じた時に上下の歯が当たっていた方は、健康な歯や治療後の歯を壊してしまうだけではなく、顎関節症などのリスクも高くなっているので要注意です。

1日の歯の接触時間をご存知ですか?

みなさんの上下の歯は1日でどのくらいの時間接触すると思いますか?1時間?2時間?
実は、1日およそ18分しか触れていないのです。ところが、仕事や車の運転などの最中に無意識のうちに上下の歯を閉じる癖のある方が多いのです。
本来18分しか加わらないはずの力を1時間、2時間とかけ続けると、歯だけではなくお口の周りの筋肉にも大きな負荷をかけてしまいます。
このような無意識のうちに上下の歯を合わせてしまう癖を歯牙接触癖(TCH)と呼んでいます。

こんな癖は要注意

  • 肘をついて横になる
  • 休憩なしの事務作業
  • 片方でだけ食べ物を噛む
  • うつ伏せで寝る

思い当たる方は、できるときで構いませんので意識して改善してみてください。
その他、長時間の運転などもストレスで無意識のうちに噛み締めていることがありますので、適度な休憩を挟む癖をつけてください。
夜間の歯ぎしりも気になる要素ではありますが、まずは日中の癖を意識して直していきましょう。

下記の症状でお悩みの方はTCHの可能性があります。

  • 下顎の歯茎が内側に膨らんでいる
  • 顎の筋肉が痛い・疲れている
  • 歯科医院ではぴったりはまった入れ歯なのに痛い
  • 慢性的な肩こり・頭痛がある
  • 治療した歯の詰め物やかぶせ物がよく壊れる
  • 外傷もないのに歯が欠ける          など
全てに当てはまるわけではありませんが、何の異常もないのに上記のような症状でお悩みの方は、TCHの可能性がありますのでスタッフまでご相談ください。