こんにちは。
高畠歯科クリニックです。

今日は乳酸菌についてお伝えいたします！！

乳酸菌というと飲料やヨーグルトなどを想像する方が多いのではないでしょうか。
実は乳酸菌はお口の中の環境もよくしてくれます。

ヒトの体には約500種500兆個以上・重さに換算すると約２kgにもなる膨大な量の菌が生息しています。
それらは
・ヒトの体に有益な働きをする「善玉菌」
・病気や健康トラブルの原因となる「悪玉菌」
・普段はなにもしないが優勢な菌の味方をする「日和見菌」
の大きく三つに分類されます。

体のなかではこれらの菌が24時間365日戦い続けることで、どちらの菌が優勢かで体の健康状態が左右されていることが分かってきています。
善玉菌・悪玉菌・日和見菌は必ず体内に存在し、０にすることはできません。
バランスを整えることが重要。
では、善玉菌を増やすにはどうすればよいでしょうか？

当院では乳酸菌の含まれるタブレットをお勧めしています。
乳酸菌がおなかの調子を整えることで、善玉菌が増えやすく・悪玉菌が増えづらい状態を作ることができます。
乳酸菌にもさまざまな種類がありますが、
・人間の体内から見つかった「WB21」
・人間の母乳に存在する「ロイテリ菌」
の二種類のタブレットを取り扱っています。

身体の調子を整えるだけではなく、お口の菌にも良い働きをすることが分かっています。
それぞれのタブレットを開発したメーカーによると、カンジダ菌や虫歯菌、歯周病菌を減らす効果がデータで立証されているようです。

タブレットは歯磨きを行った後、噛まずにゆっくり舐めて召し上がっていただくのがおすすめ。
夜寝る前に舐めていただくと、朝起きた時のお口のネバつきが少ないと感じている方が多いようですよ！

ぜひ試してみてくださいね！
ご拝読ありがとうございました。