第1回で歯周病菌が検出できる器具についてお伝えいたしました。
歯周病と全身疾患との関わりについて詳しくみていきましょう！

第2弾は糖尿病！
糖尿病は生活習慣病の一つで
血糖値を下げるホルモン「インスリン」が十分に働かないことで血糖値が高い状態が続いてしまう病気です。
慢性的な食べ過ぎ・肥満・運動不足・過度の飲酒・加齢などが大きな要因になると言われています。
糖尿病の怖いところは合併症！！
足が腐ってしまったり、動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞のリスクが高まるだけではなく、
目の病気や神経障害を起こします。

この病気と歯周病にはどんな関わりがあるのでしょうか？

実は　歯周病菌は膵臓で作られるインスリンの働きを妨げてしまいます。
体内でつくられるインスリンはもちろんですが
治療のためにインスリンのお薬を飲んでも効きづらくなり
血糖値が高い状態が続いてしまうのです。

歯をキレイな状態に保つといいことがたくさんあります。
ぜひ定期的なクリーニングと歯周病菌の検査をお受けくださいませ！

ご拝読ありがとうございました。